知ったかぶりはいけませんね
日本のコメンテーターの人が言うには、帰化するというのは祖国の国民ではないのだから、祖国を擁護するのはおかしいということでした。
これってどういうことなのでしょうか?
その発言はまるで祖国を辞めましたというニュアンスになってしまいます。
帰化することは当事者じゃないとわからないことです。
他の国で何年も生活すれば実感できるんでしょうが、そういう経験のない人はあまり語ってはいけないと思うんですがねえ。
私もまだまだ勉強不足ですが、それでもここ一ヶ月で見方は変わってきたと思います。
台湾戸籍謄本翻訳の怖さ
ご機嫌いかがでしょうか?もうすぐ4月と言うのに、寒いですね。
さて、最近台湾の方で他社で帰化申請の依頼をしたが、
戸籍謄本の翻訳に別料金がかかる。といったお話がありました。
当事務所内には翻訳師の先生がいますので、帰化の依頼を頂いた方から
翻訳代金は頂きません。無料です。
楊国際法務事務所では、お客様のメリットを一番に考えております。
日本と中国で帰化申請のイメージは違う?
日本人が他国に帰化した後は、特定の呼び名とかないですよね。
中国では他国籍になった人を華人と呼びます。
それは国籍が変わっても、中国国民であることには変わりないと考えているからだそうです。
日本人と中国では帰化申請のイメージって違うみたいですね。
どうして帰化申請には国籍喪失が必要なのか
アメリカのように多重国籍が許可されている国は多くあります。
日本でもアメリカと日本の国籍を持っている子がいるというのを耳にします。
ただし日本では二十歳になったら二年以内にどちらの国籍を取るか選択しなくてはいけません。
また多重国籍が許可されている国でも政治に影響するということで公務員になることを禁止されているところもあります。
日本で帰化申請をする時に国籍を喪失することが前提なのはそんな理由からみたいです。
子供と一緒に帰化申請したい
自分は日本に住んでいるが、母国に子供を来日させて一緒に帰化申請したいという方もいると思います。
もし子供が14歳以下ならば、扶養者が法定代理人として申請することは可能です。
詳しくは当所に一度相談してみて下さい。
子供の国籍はどちらに
夫婦のどちらか、もしくは子供だけは帰化申請したくない、そういう方もいるでしょう。
原則的に帰化をする場合、家族は全員でとありますが個人の考えもいろいろです。
しかし、帰化は一生を決めるぐらい大事なことです。
家族で国籍が違うと不便なことも多いです。
よく話し合ってから申請しましょう。
諦めるのは早い
帰化申請時の要件について以前にいくつか紹介しました。
しかし、ある事情で条件を満たしていない(例えば止むを得ない事情で生活保護を受けている)ので、生計を営むことが出来ないこともあるでしょう。
そういう時は場合によっては考慮されて許可される場合もあります。
諦めずに一度相談してみましょう。
こんな方は…
帰化申請をされる時、こんな方は要件を緩和される場合があります。
1.日本と特別な関係にある者で、現に日本に住所を所有する者。
2.日本国民の配偶者。
3.日本に功労があると認められた人。
ただし、以後も日本に居住を続ける必要があるので、帰化申請が許可されたらそれで終わりというわけではないので、そこは理解しておきましょう。
永住と帰化ってどう違う?
永住というのは、たとえビザ申請をしても外国人であり、参政権がなく、外国人登録や再入国の手続きが必要です。
帰化申請は今の国籍を喪失して日本の国籍を取得する、つまり日本人になるということです。
国籍については個人の考えの問題なので、その事を考慮して帰化申請をしましょう。
参政権が欲しければ帰化申請すればいいっていうけども…
外国人参政権について国会でも議論されています。
この件に関して反対意見を述べるコメンテーターは参政権が欲しければ帰化すればいいじゃないかと言いますが、帰化申請ってそんなに簡単じゃないんですよね。
自分の生まれ育った国の国籍を捨てるのには抵抗もあると思いますし。
もっと帰化申請についての意識を高めていかなければいけませんね。
帰化申請を考えている方へ
帰化申請にはいくつかの条件があります。
①引き続き5年以上日本に住所を有すること
②素行が善良であること
③20歳以上で、本国法によって能力を有すること
④安定した生活ができること
⑤日本語の能力があること
があげられます。
家族がいる場合、原則として家族で申請することになります。
帰化申請した方がいいのか
私の友人は香港返還前の関係で、国籍が英国の子がいますが、帰化しようかなと話していました。
その子はずっと日本に住んでいて特に問題はないんですが、周りは英国ってかっこいいと言っていました。
でも、将来的に日本で暮らしていくには不便なことが多いようです。
こういうのは自国籍で自国に住んでいると実感しにくいものです。
もっと帰化についてメディアでしてくれるといいんですけどね。
客観的な判断が大切です
帰化申請は在留期間がただ長いだけでは許可されません。
日本語も日本で生活する上で必要最低限以上のもの(小学校低学年レベル以上)が要求され、他にも日本の生活習慣になじんでいるのか、法律をしっかり守れるのかなども審査の対象になります。
自分の性格、状況などを客観的に判断した上で申請しましょう。
素行が善良である事とは
帰化申請時の条件の一つに素行が善良であることとあります。
これはどういうことかと言いますと、勿論、不法滞在の経験や法律違反などもあります。
しかし、それだけでなく、交通違反や事故、税金の滞納なども含まれますので十分注意しましょう。
帰化申請の時に注意すること
帰化申請をされる方の中には、日本に住所があっても、海外出張などで日本と海外を行ったり来たりしている方は多いと思います。
しかし、年間100日以上海外へ渡航すると許可が難しくなるので、申請時には自分がどのくらい日本に滞在しているかを判断してから申請するようにしましょう。
あなたの帰化後の問題もお手伝い
みなさんこんにちは!
面倒なのは帰化の手続きだけではありません。
晴れて日本人になった暁には、生活上の様々な行政的手続きが待っています。
届出、税金、相続などなど。
日本で生まれた日本人もよくわかっていないことばかり。
外国で生まれた新日本人はなおさらでしょう。
帰化した方は日本語が達者な方が多いですが、やはり言葉の壁は存在し続けます。
そんな時、当行政書士事務所は喜んでお手伝いいたしますが、大変喜んでいただいております。
ご依頼頂いたお客様に、この日本で生涯安心して暮らしていただくことが目標です。
各役所で帰化書類収集中
今日は区役所です。
帰化申請の基本ですね。
やたらと混雑していますが、入念な準備をしてゆきます。
色々と取得するものがあります。
外国人登録原票、出生届など・・・
調査に時間がかかりますので待たされることもしばしばですが、
完璧な資料を作成するために走り回ります。
こんにちは!
こちらで数日前から入所いたしました新人の職員です。
毎日が緊張の連続です。
まだまだ勉強不足ですが、頑張っていきたいと思います。
ところで、帰化申請というのは個人によって提出する書類というのが変わってくるそうです。
申請する前には管轄法務局でどの書類を集めるべきか、わからない方も多いと思います。
当事務所は在留資格、帰化申請を専門にしております。お気軽にお尋ねください。
自分では帰化資料集めも骨が折れます
みなさんこんにちは!
帰化申請を行うとき、市役所や区役所にたくさんの証明書を出してもらわなければなりません。
何枚も何枚も申請していると、手数料も馬鹿になりません。
私は慣れているので平気ですが・・・
今担当しているお客様も、ご家族での申請なので、申請センターのサービスを利用することで、大幅に手間を省く事ができました。
かかる手数料、翻訳料金、時間を勘案したとき、代行を依頼するのは決して高くないと思います。
是非ご検討下さい。
春のサービス価格まもなく終了します
現在当事務所では、帰化申請を超サービス価格で行っております。
残り人数があとわずかですので、「今年こそは」とお考えの方はお急ぎ下さい。
なお、翻訳料金等は全て込みです。
事務所が神戸法務局至近のため、もちろん交通費も頂きません。
どうぞお問い合わせ下さい。お待ちしております。
ポイント制の帰化・永住許可
みなさんこんにちは!
日本国籍の取得、帰化の申請が非常に煩雑で、提出書類も多いです。
素人の方には、自分が要件に当てはまっているのかどうかもわかりにくい。
例えば移民国家であるカナダは、市民権の取得について、ポイント制を採用しています。
これは、学歴や職歴、年齢、言語能力などに応じてポイントを設定し、一定の基準をクリアすれば権利の取得が認められるというもので、非常に単純明快、公平です。
ネットで自己評価を行うことも可能です。
このような便利なシステムを、日本の政府は考えてはいるのでしょうか?
マネすればそれでいいとは思いませんが、参考にはなると思います。
年度末は役所も混みます。帰化は代理がラクチン
3月になりました。
帰化の申請のためにいろいろな場所の色々な政府機関にコンタクトを取っています。
みなさまお忙しいようで、電話の向こうからはガヤガヤと音が聞こえてきます。
ご自分で書類を揃えられる場合、一つ一つ役所巡りをしなければなりません。
この時期は混雑しますので、いくつもの場所で長時間待たされます。
確かにお金はかかりますが、国籍は一生もの、自分の妻、夫、子供、子々孫々に渡って影響してくる、極めて大切なものです。
専門家に任せ、スムーズに、つつがなく取得されることをおすすめ致します。